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ニューヨーク・タイムズ 2010年3月14日付ベストセラーリストより

フィクション第1位 ノンフィクション第1位 ハウトゥー第1位

フィクション部門門の1位は「FANTASY IN DEATH」(J. D. Robb)。10位以内の新顔は3位の「BLACK MAGIC SANCTION」(Kim Harrison)、4位の「SPLIT IMAGE」(Robert B. Parker)、5位の「BIG GIRL」(Danielle Steel)。「SPLIT IMAGE」はロバート・B・パーカーの「ジェシー・ストーン署長」シリーズ最新作。



ノンフィクション部門
の1位は「GAME CHANGE」(John Heilemann and Mark Halperin)。10位以内に初登場はなし。

ハウトゥー部門の1位は「SWITCH」(Chip Heath and Dan Heath)。10位以内に初登場はなし。










[ノンフィクション]

SWITCH
(仮題:スイッチ)

Chip Heath and Dan Heath(チップ・ハース、ダン・ハース)著



Broadway Business刊
ハードカバー 320ページ 26ドル
ISBN: 0385528752
ハウトゥー部門 1位(ニューヨーク・タイムズ紙 2010年3月7日付ベストセラーリスト)

本書は、職場や日常生活で変革を実現するコツを紹介した自己啓発本。

私たちの心の中では、理性と感情が対立し合っている。スマートな体型を手にいれるためにダイエットせよと理性が指示する一方で、感情は、クッキーを食べて満足感を得よと命じる。

理性が変化を望んでも、感情は現状維持を求める。変化を起こすのがむずかしい主な理由は、理性と感情のこの対立にある。

著者は、理性と感情の対立という問題を乗り越え、変革を成功させるコツを実例をまじえて読者に示す。

Chip Heathの著書(洋書)→
チップ・ハースの著書(和書)→


[フィクション]

THE MAN FROM BEIJING
(仮題:北京から来た男)

Henning Mankell(ヘニング・マンケル)著



Knopf刊
ハードカバー 384ページ 25.95ドル
ISBN: 0307271862
フィクション部門 6位(ニューヨーク・タイムズ紙 2010年3月7日付ベストセラーリスト)

2006年1月、スウェーデンの小村で19人が殺される事件が起きた。唯一の手がかりは現場で見つかった赤いリボン。

判事のビルギッタ・ロスリンは祖父母のアンドレン夫妻が犠牲者に含まれていることを知って衝撃を受ける。アンドレンの親戚が米ネバダ州で殺されていることもわかった。ロスリンはアンドレン家の祖先が書いた19世紀の日記を発見。アメリカの大陸横断鉄道の建設にかかわっていた人物の日記で、中国からアメリカに連れてこられた労働者の虐待の様子が記されていた。

ロスリン判事は、虐殺事件は精神錯乱者による犯行という警察の説に納得できず、独自に真相究明に乗り出す。

Henning Mankellの著書(洋書)→
ヘニング・マンケルの著書(和書)→
[フィクション]

THE MIDNIGHT HOUSE
(仮題:ミッドナイト・ハウス)

Alex Berenson(アレックス・ベレンスン)著



Putnam Adult刊
ハードカバー 400ページ 25.95ドル
ISBN: 0399156208
フィクション部門 9位(ニューヨーク・タイムズ紙 2010年2月28日付ベストセラーリスト)

CIA工作員ジョン・ウェルズを主人公とするシリーズの最新作。

ある日の早朝、元CIA工作員が路上で射殺された。その晩、陸軍退役兵が自宅の玄関口で銃撃された。2人の共通点はテロ対策のための容疑者尋問チームに属していたこと。11人からなる尋問チームは、拷問まがいの尋問手法が大問題になったために解散させられた。

連続殺人事件の捜査を担当することになったのはウェルズ。当初はイスラム過激派の犯行という見方が強かったが、やがて恐るべき事実が明らかに。

Alex Berensonの著書(洋書)→
アレックス・ベレンスンの著書(和書)→
[ノンフィクション]

MOJO
(仮題:モジョ)

Marshall Goldsmith with Mark Reiter(マーシャル・ゴールドスミス、マーク・ライター)著



Hyperion刊
ハードカバー 224ページ 26.99ドル
ISBN: 1401323278
ハウトゥー部門 9位(ニューヨーク・タイムズ紙 2010年2月28日付ベストセラーリスト)

本書は『コーチングの神様が教える「できる人」の法則』の続編。

Mojo(モジョ)とは明確な目的をもって、力強く、ポジティブに物事を行っており、それを他者に認めてもらっている状態のこと。著者マーシャル・ゴールドスミスは本書でMojoを生み出し、維持する方法を紹介している。

仕事を楽しみ、やりがいを感じると同時に、その経験を他者に伝えているとき、Mojoのレベルは最高になる。

Marshall Goldsmithの著書(洋書)→
マーシャル・ゴールドスミスの著書(和書)→
[フィクション]

SECRETS OF EDEN
(仮題:エデンの秘密)

Chris Bohjalian(クリス・ボジャリアン)著



Shaye Areheart Books刊
ハードカバー 384ページ 25ドル
ISBN: 0307394972
フィクション部門 6位(ニューヨーク・タイムズ紙 2010年2月21日付ベストセラーリスト)

アリス・ヘイワードはスティーブン・ドルー牧師の教会で洗礼を受けた晩に悲劇に見舞われた。夫がアリスを殺し、その後で自殺したのだ。

ドルーはショックを受けて信仰が揺らぎそうになる。そんなドルーを助けたのが作家のヘザー・ローレントだ。ローレントの両親は彼女が子供のとき、ヘイワード夫妻と同じ運命をたどっていた。ローレントはドルーだけでなく、ヘイワード家の娘ケイティーにも救いの手を差し伸べる。

だが州司法当局が、アリスの夫が他殺された可能性があると疑いだしたため、事態は思わぬ方向に向かいはじめる。

Chris Bohjalianの著書(洋書)→
クリス・ボジャリアンの著書(和書)→

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■第145回 倒置(強調)

Immediately in front of the window was a large tree, which Philip remembered now because the branches were so low that it was possible to climb quite high up it.(Of Human Bondage/W. Somerset Maugham)



Immediately in front of the window was a large tree」の部分は、通常の語順なら、「A large tree was immediately in front of the window」となります。「Immediately in front of the window」(窓のすぐ前に)を強調するために文頭に置いたために、動詞(was)と主語(A large tree)の順番がひっくり返ったのです(倒置)。

例: Great was my surprise when I saw the lion. → ライオンを見たときの私の驚きたるや、すさまじいものだった。

[課題文の訳] 大木が窓のすぐ前にあった。フィリップが今、そこに大木があったことを思い出したのは、枝が非常に低い位置に生えているので、とても高くまで木登りすることができたからだった。

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読解に役立つ英単語

第53回 given

Stela showed no sign of remembering Lora, which was unsurprising given the great change in her appearance.(People of the Book/Geraldine Brooks)



given」は「taking into account」(New Oxford American Dictionary)という意味です。

日本語で一言で言うと「〜を考慮すれば」です。

例: Given his inexperience, he has done well. → 未経験だということを考慮に入れれば、彼はよくやった。

[課題文の訳] ステラはローラをまったく覚えていないようだった。ローラの外見が大きく変わっていたことを考えれば、当然のことだが。

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英文法クイズ

■第10回 英文法クイズ

1 誤りを正して正しい英文に書き換えてください。

The result was different from we had expected.

2 2つの文が似た意味になるよう、空所に適切な語を入れてください。

It's about time for him to find out the reason.
It's about time he (   )out the reason.







解答







1 The result was different from what we had expected.
(意味:結果は私たちが予期していたものと異なっていた。)

2 (found)
(「実際には〜していないが、そろそろ〜すべきときだ」という意味なので仮定法過去を用います。「It is time〜」「It is high time〜」でも同様です)

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